食欲・性欲・物欲が抑えられない~欲望をコントロールすることができないのは病気なの?~

できる人は、「なぜできないのか、理解に苦しむ」ようですが
普通の人ができることを、できない人間というのはたくさんいます。

その中でも、欲望を<いいところで抑える>ことができない症状は
その内容に関わらず、いわゆる「依存症」の一種と考えられ
場合によっては、「神経症」に含まれる症状とも考えられます。

対象となるモノ・行為は数あれど、この衝動をコントロールできないことは
現実的なトラブルを引き起こす・巻き込まれることもあり、非常に危険です。

近年は<若者の物欲の低下>による、経済の停滞等が懸念されていますが
「根本的な欲望」というものは、おそらく消えることがないものであり
科学・文明の進歩によって、その対象はより広がり続けているはずです。

スポンサーリンク

対象・リスクは無限大

「欲望」というものは、際限のないものと言えますが
数ある対象の中でも、

  • 食欲
  • 性欲
  • 睡眠欲

という人間(動物)が持つ三大欲求は、絶対になくなることはありません。

そに加えて「物欲」や「所有欲」といったもの存在し
それらを制御できないことで、様々な弊害に悩んでいる人はそれほど珍しくありません。

程度の差こそあれ、「やっちゃった・・・」という経験は誰にでもあるはずですが
それが一瞬の過ち・一瞬の後悔で済まない人というのは、一定の割合で存在します。

その中でも、特に懸念される・悩みが多いものとして
食欲・性欲・物欲というものが挙げられ、それらは具体的なデメリットを伴います。

あくまで一例として、まずは典型的な症状とそれによる弊害を簡単に紹介します。

「食欲」がコントロールできない

「食べることが好き」を超えて、食欲に異常な快感を感じ
自分の意志で止めることができません。

「食べたくないけど食べてしまう」という場合もあり
これが「摂食障害」の一種である「過食症」に含まれるかは、微妙なようです。

当然のことながら、太るリスクが大きな行為と言えます。

また「食費」に関しても<致命的>になることがあるようです。

「性欲」がコントロールできない

食欲と同じく、「ひとりでも」「ふたりでも」関係なく
欲求を我慢することができない、危険を冒しても求めてしまいます。

パートナーがいない場合には、「お金を払う」ことも増えてくるため
金銭的な負担というのは、非常に大きなものと言えます。

男女に関係なく見られる症状であり、「性病」や
場合によっては「脅迫(リベンジポルノ)」のリスクも無視できません。

「物欲」がコントロールできない

「買い物依存症」という言葉で知られることも多く
「欲しいものがあったら、我慢できない」という症状です。

「今月は買えないな・・・」と思っていても、
キャッシング・ローン等を駆使し、何としても手に入れようとします。

対象によって、金銭的な負担は無限であり
「高いほど快感」という症状も、珍しくはないようです。

特に女性に多い症状として知られており
「返せない」ことで、性風俗に流れる女性は典型的な例と言えます。



スポンサーリンク

「満たされなかった欲望」の解消のための代替行為?

以上の依存症は、いずれも<沸き続ける無限の欲望>によるものであり
その要因は、<かつて満たされなかった欲望>にあると言えます。

満たされるべきタイミングで、満たされることがなかった欲望

と言える、「手遅れの要因」が影響していると考えられ
ぞの行動というのは、満たされなかった欲求の「代替行為」とも考えられます。

「みんな持っていて、自分も欲しかったけど、買ってもらえなかった」経験は
その典型的なものであり、ある意味で「トラウマ」とも言えるものです。

これは<お金がない家庭>だけでなく、子供の行動を極端に制限するような
やはり<子供をコントロールする親>に育てられた経験も関わるはずです。

使い古され過ぎたセリフですが、「人間は<生まれ>が全て」です。 「いや、努力次第でどうにでもなる!」 「いじけているヤツは、そも...

一方で、「まともな家庭」で育った場合にも起こりえることであり
幼少期の<ボタンの掛け違い>が招いたものとも言えます。

また、特に女性の場合には「見栄」といったものも影響し
「これを着れば・持てば、もっと魅力的になれる!」という
強迫観念による、強迫行動とも言え、それは立派な「強迫神経症」です。

決して満たされることはない欲求

刹那的な欲求を満たすこともできても、一瞬の満足を得ることができただけで
いずれ・近いうちに同じ行為を繰り返すことになるはずであり、終わりはありません。

いくら繰り返し、満たし続けても
絶対に満たされることはありません。

また、おそらく「我慢」はできないはずであり
我慢ができるのであれば、依存症ではありません。

また「もうやめる!」という堅そうに見える意志や
「やめさせる」という決意は、そのほとんどが失敗に終わります。

そのため、単なる我慢する努力・気合だけではなく
専門の医療機関での「カウンセリング」が必要と言えます。

孤独・寂しさを埋めることが目的の場合も

<おごることが快感>というケースに象徴的な症状は
「孤独感」を埋めている行為であるとも考えられ
<寂しくない状況>を、お金の力で構築しているとも言えます。

そういった場合にも、やはり<よく見られたい>という
「承認欲求」が絡んでいることは、間違いないものと言え
いずれにしても「満たされるべき時期(幼少期の人格形成期)」
正常な承認をされなかったことによるものであり
いずれにしても、家庭環境等の影響が大きいと言わざるを得ません。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク