子供が登校拒否・不登校・引きこもりになってしまったらどうすればいい?~その「原因」と「心理」から対応・解決策を考える~

「学校なんて、行かなくてもいい」といった、
元も子もない結論をおいておき、子供が突然学校に行かなくなることは
親として心配になって当然のこと、言うまでもないことと思います。

家庭・子供を持っていない自分にとって、あまりにも他人事であり
当サイトは、「本人が困っている」という方に向けたものであり
「子供が心配な親」というのは、微妙に趣旨をはずれるものになりますが
「その子も苦しんでいる」という家族のために、解決法を考えてみたいと思います。

あくまで子供の立場から、また第三者としての立場からであることをご了承ください。

登校拒否や、不登校には「定義」といったものが存在し
「年間3日以上」や「病気・怪我に関わらず」といった文言があるようですが
そんな定義ではなく、やはり解決法を見つけたいはずです。

そしてそう考えた際、登校<拒否>というのは「行動」と言えるものであり

  • そうなってしまう原因
  • 解決可能であれば解決法

そして何より、そういった行動をとることによってやってくる「今後」のこと
将来的にどうなってしまうのか?を考えることが大切なことです。

「ただ、学校に行って欲しい」という気持ちでは、何の意味も解決にもならないはずです。

子供ことよりも、自分の体裁を考えてはいませんか?

スポンサーリンク

なぜ学校に行きたくないのか?

登校拒否が始まる原因としては、今も昔もやはり「いじめ」といった
対人関係によるものが多いようであり、また「先生が怖い」といったことで
学校という場所に対して、拒否感を持ってしまうこともなくなりません。

「あまりにもやりすぎな生徒指導」といったことは、度々社会問題にもなり
度々起きるこということは、おそらく永遠になくなりません。

そのため、こういった人・場所自体が問題であれば
その状態を解決するためには、「転校一択」という結論になります。

親が抗議したことで、もしいじめがなくなったとしても
「いじめられていたヤツ」というのは、「いじめてもいいヤツ」と認識されてしまうため
再発の恐れが十分にあり、またそういった人間がいる環境は変えてあげる必要があります。

特に公立の学校の場合には、<ずっと付きまとう>ことで
その後も、<やりずらい>という状況がずっと続きます。

ある意味でトラウマでもあり、早めにまともな人間関係が築ける場所に
通わせてあげることが必要であり、「運が悪かった」と考えるしかありません。

そしてもちろん、<いじめられやすい>のであれば
転校するだけでは、根本的な解決になりません。

  • 強くなってもらう
  • 強くならなくてもすむ環境を与える

この2つしか、根本的な解決法はないはずです。

「病気」ならむしろ行かせてはいけない

いじめに関わらず、生まれついてコミュニケーションが苦手な人間は存在します。

そしてその発展型とも言える「いわゆる対人恐怖症」は立派な病気であり
また対人恐怖症ではなくても、「抗えない拒否感」といったものがある場合には
何等かの神経症・精神的なトラブルが発生している可能性もあります。

「学校に行く時間になると、お腹が痛くなる」という症状は
精神的な拒否感が、肉体に現れている何よりの証拠と言えます。

そういった場合に、無理に通わせることは確実な悪化を招きます。

「行かなくていい」と言ってあげることが大切だと思います。

また決して冗談ではなく、子供の不登校の原因を探っていたら
健康問題が発覚したという例は、決して珍しくはないようです。

健康面・精神面共に、医療機関に相談することが必要である可能性があります。

「行かなくてもいい」と判断したのかも?

親は悩んでいるかもしれませんが、
「学校よりも、家にいたいから」という理由から、
学校に行かなくなってしまうケースも、ないとは言えないはずです。

これは<拒否>ではなく、「選択」ともとれます。

まして、

  • 家で学校以上の勉強ができる
  • 給食よりも自分で作った方がいい

といった感覚があれば、そうなってしまう可能性も捨てきれません。

そしてそれは、まだ「養ってもらえている」という立場がなせるものであり
苦しくても「登<社>拒否」ができないのは、お金を稼ぐ必要があるからです。

そしてこれこそが、「登校拒否はマズイかも」と言える理由と言えます。



スポンサーリンク

「将来的にどうなりたいか」で登校の価値が変わる

将来どうなりたいのか?と言っても、そんなもの決まっていない子供がほとんどです。

しかしながら、今現在の状況というのは
将来の「可能性」に対して、非常に影響を与えるものであり
基本的には「悪要素」となることを、諭すことが大切なはずです。

これは「脅迫」とも言えますが、学校にいかないことで
将来の選択肢の幅が、狭まってしまことは伝える必要があります。

極端なことを言えば、「野球選手になりたい!」のであれば
学校に行かず、ずっと素振りをしている方が、ある意味で建設的です。

しかしながら、「サラリーマンになりたい!」のであれば
登校拒否というのは、避けるべき事態と言えます。

そしてほとんどの人(親)が、サラリーマンになることを
知っているからこそ、学校に行って欲しいのだと思います。

もちろん、「社会の目」といったものもありますが
学校というのは、「教育」「マナー」「人間関係」等を身に付ける機関です。

いじめ問題も、人間関係の負の部分と言えますが
大人になってからのいじめの方が、何かと大変なものです。

<普通に生きる>のであれば行った方がいいよと伝える

「サラリーマンになるための準備」というとマイナスなイメージがありますが
将来的に<普通に生きる>ためには、通うべき場所であるはずです。

そして、<日本における就職>にとっては「学歴」は非常に大切なことです。

学歴の内容で、社会人生活がスタートする世の中で
学歴の話以下のポジションでは、なかなかキツい状態と言えます。

また、ために「学歴なんか関係ない!」という方も見かけますが
発言の主が成功者・著名人であればこそ、それを鵜呑みにしてはいけません。

当然理解されていることとは思いますが、それは「例外」です。

「救いようがない」という状態になる前に

以上は、まさに<言うまでもない常識的なこと>と言えますが
「どうしても通うことができない」という場合の、解決策も考えることが必要です。

「引きこもり」に関しては、不登校と同様に考えられていることも多いですが
不登校だからといって部屋から出てこない、というわけでもありません。

「学校に行かず、友達とつるんでいる」のであれば、まだ救いようがあるかもしれません。

しかしながら、社会との関係を断って
部屋に閉じこもってしまっているということは、かなり危険な状態です。

そしてそれは、年をとるほどに<救いようがない>ものとなります。

自立できない状態を本人・家族が受け入れられるか否か

部屋(家)から出ないで生きているということは、
ほとんどの引きこもりが「無職」であるように、自力で生活できない状態です。

もし、十分に資産(お金・土地)があるのであれば
何代か引きこもりが続いても、問題ないかもしれませんが
子供が引きこもりになってしまった、という状態に悩んでいるということは
結局は「将来的に自立できないかもしれない(して欲しい)」からと思います。

もちろん、将来的に在宅ワークに就くという選択肢もあります。

「生まれついての人嫌い」であれば、ベストな選択でもあります。

しかしながら、ある程度社会性と持たせることも必要なことでもあります。

「通信制」の学校が最も適切な判断か

不登校の始まりは、早い(高校よりも中学)方が深刻であり
また早く復帰させることが、非常に重要なことになります。

しかしながら、完全に元通りには通えない、という状態であれば
<通信制の高校を卒業する>ことが、最も建設的と考えられます。

現実的なことを言えば、「小中と不登校」だったとしても
通信制の高校を卒業できれば、「高卒」と同じようなものです。

またその後に「大検」を受けることで、大学入試を受けることができます。

「中学校までダメ」だったとしても、「しれーっと大学に通う」ことが可能なのです。

通信制の学校を卒業したことは、<言わなければ分からない>ものであり
実際に世の中には意外と多く、昔ほどの差別はないのかな、と思われます。

「無理に学校に通わせる」よりも、はるかにいい選択肢と思えます。

また15歳以上になっており、「高校に行かなくなった」といった状況あれば
「職業に就く」ことも選択肢であり、職人等は早ければ早いほどメリットでもあります。

「子供」が心配なのか?「自分」が受け入れられないのか?

まず冒頭で挙げましたが、子供が不登校・登校拒否・引きこもりといった
<アナーキー>な状態になってしまった際に、まず考えて欲しいことは
その事実に対して、子供のことが心配なのか?自分が「なんか嫌」なのか?を
しっかりと見つめなおし、もし後者なら考え直すべきと言えます。

子供はそれを、完全にお見通しです。

「高校ぐらいは出ておいて欲しい・出ておくべき」と考えることは、
確かに一般的であり、まともに生きてきた人ほど
自分の子供が、まともではない行動をしていることに拒否感があるはずです。

「恐怖」だと思います。

しかしながら、子供から見て「なぜ自分を学校に行かせたいのか?」
その理由が「体裁が悪いから」といった場合には、ものすごくショックだと思います。

反抗してしまい、「意地でも行かない」ということになりかねません。

子供の将来のために、どうすべきか考えていること
また、一緒に考えるべきであることを伝えなければならないはずです。

今から思えば、自分の場合は家にいるよりも学校にいた方がマシだったため
学校に行っていただけであり、家にいる方が楽であれば家にいたかもしれません。

「学校よりも、家にいたい」というのは、ある意味でいい家庭だな、とも思います。

無責任ながら。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク