奨学金を受けていたにもかかわらず中退しなければならないかも~借りた額が返ってくる?わけないから「返済」を前提とした行動を~

奨学金を借りて進学(大学・専門)したけど

辞めることになった(なりそう)

こういった状況にある人というのは、以前から少しずつ問題になっていましたが
今になってメディアに取り上げられることが増え、俺も!私も!といった人が目立ちます。

「やっぱり自分だけではなかった」

と、不思議な安心をしてしまう人もいるのではないでしょうか?

とは言っても、「もう、やめちゃったけどね」という人が大半のようで
メディアに取り上げられているのは、「やめちゃった人のその後の人生」が大半です。

しかしながら、そういった人を参考(反面教師)にすることも必要です。

この「奨学金問題」というのは、「ブラック企業」や「若者の貧困」といった
キャッチーな話題の1つでもあり、また<全ての問題の始まり>という一面もある
これ以上「犠牲者」を増やすべきではない、早急に対処が必要と言える問題です。

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「入学」が最大のリスクだったのは仕方がないが

「やめちまった」という人は、もうそこから頑張るしかなく
問題は「辞めようか迷っている」という段階が重要になります。

言うまでもなく

  • 辞めなかった未来
  • 辞めた未来

この2つを天秤にかけることになりますが、
忘れてはならないのは、「借りた金で通っていた」ということです。

  • 借金をしてまで大学に行くべきか?
  • 奨学金制度の是非!

といったことは、結局は人それぞれのポリシーであり、正解はないものです。

しかしながら、「借りた金は返さなければならない」ことは確かなことです。

入学前の段階における、奨学金に関する個人的な意見は以下の記事を

非常に偉そうな話をします。 それも一方的に。 ただし、<将来の夢のある人間を陥れよう>とか、 <若い芽をつんでやろう>とか、考...

言うまでもなく奨学金は「借金」である

ここで改めて奨学金の制度に関する説明はしませんが、
「いわゆる奨学金」とは、

  • 返さなくていいやつ(いわゆる給付型)
  • 無利子のやつ
  • 有利子のやつ

基本的には以上の3種類であり、ほとんどの人が<返す必要のある>金であり
それも<利子がついてしまう条件>で借りている人が大変です。

  • 月々いくら借りて
  • いつから(最後の借り入れから7か月後が多いよう)いつまでに月々いくら返す

といったことは、個人差があるものになりますが
借りている期間が長いほどに、総額が増えていくことが一般的です。

「辞めたから、返さなくてもいいのかな?」と考えているような人は
深刻に悩むことはなく、この記事も読んでいないと思いますが・・・
借金とは返す義務が生じるお金全般を指すものであり、奨学金は立派な借金です。

「卒業することの価値」を吟味する

借金までして入った学校を辞めなくてはならない理由

これについては、人それぞれであり、「よっぽどのこと」と思います。

辞めたら「ほぼ無駄な借金」が残るだけですから。

しかしながら、そういった「もったいない」という気持ちもまた危険なものと言えます。

辞めるか・辞めないかで悩んでいるということは、
「学びたいことがある」こともさることながら、「卒業」に価値を見出してるはずです。

いわゆる「大卒」というステイタスであり、
同時に「新卒カード」を使った就職活動ができる時期は魅力的であるはずです。

しかしながら、

「卒業まで通うことで得られるメリット」は、通っている大学によって異なります。

いわゆる「Fラン」と呼ばれるような、卒業がステイタスにならない大学も存在します。

また結局就職でうまくいかず、「どうしようもない会社」に入っても意味がありません。

借金を抱えながら、頑張って就職した結果
低賃金・重労働という「いわゆるブラック」に就職する可能性もあります。

加えて、返すべき金があります。

それこそ、「本当に辞められない」という状況です。

また、仮に地獄のような毎日を過ごしていても
その時には、「もったいない」という気持ちがより強まっていることでしょう。

また、悲しい事実として
<貧乏な人は、いい条件の会社に入れない>傾向があります。

だからこそ、「貧乏の連鎖」が止まらないのです。

悲観論で考えれば、またネガティブな道筋を想定すればきりがありませんが
最悪の結末として考えががちな、

「4年以上通って就職できずに卒業」

「就職活動中に、もうこれ以上は通うことができない事態になる」

こういった事態は、決して珍しくありません。

全然最悪ではないのです。

もっと残念な人、声を挙げていない・挙げる気力のない人はたくさんいます。

先の細かい部分も想定すべし

「どうするか、決めるのは自分だよ」が全てですが

  • 卒業
  • 就職

という、「辞めない理由」を達成するのは
一時的に借りた金を持っていても、思っているよりも簡単なことではありません。

最も<あるある>としては、「就活の交通費」といった
「あと一歩」というところで、思わぬ壁が立ちはだかるケースです。

現実に就活の交通費がとどめとなった、という人は多いのです。

「ここまできて・・・」と思って当然です。

悲しみも、より一層です。

「細かいリスク要因」に関しても、徹底的に考え抜きましょう。

そういったことが、全てクリアできる自信がある
そして、うまくいかなかった際のリスクを考えてみて

  • 頑張ってみる価値があるなら辞めない
  • リスクに見合わない・クリアが難しそうなら辞める

冷静に考えてみて欲しいと思います。

借金というのは、本当に苦しいものです。

何をするにも「お金」は必要であり、どんなきれいごとを言おうと お金がなければ、何もできない世の中でもあります。 特に「一人暮らし」の...


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じゃあ「辞めた後」はどうすればいいの?

以上は、非常に他人ごとです。

辞めたら辞めたで、その後にどうすればいいの?といい方がほとんどだと思います。

「借金を最小限に抑えることはできた」けど、その先は真っ暗、では意味がありません。

しかしながら、そもそも救いはありません。

<悩むことになる>にも関わらず、入学してしまったのです。

間違った道を、完全に引き返すことはできません。

「ひどいこと言うなー」と、思われる人がほとんどなはずですが
「最悪の最悪」を想定するきっかけ、他人事ではない事態を考えて欲しいと思います。

実際に、「奨学金を返せない人」が問題になっており
返せないということは、現状として十分な賃金を稼ぐことができない、ということです。

  • 卒業した人
  • 中退した人
  • ちゃんと就職した人
  • 最後の最後に就職で失敗した人

それぞれ状況は違いますが、いろいろなパターンの人がいるはずです。

しかしながら、「借りた金が返せない」ことだけは共通しており

「借金して勉強しても、結局その程度の人生」

と、なってしまっていることは事実です。

そんな世の中も問題ですが、借りた金返さない人は、それはそれでひどい人です。

「返せない」のと、「返さない」のは、結果として同じです。

少しずつなくなっていく問題だろうねー

表立って「貧乏人は大学に行くな」と言える人はいるはずもなく
誰が「説得」といったことをしても、「何様?」という問題であるため
ここでは自分の意見も混ぜつつ、客観的に考えてみたつもりです。

そして様々な点から考えた際に、「貧乏人は大学に行くなと言える人」というのは
場合によっては、過ちを未然に防ぐために必要な人のようにも思えます。

この奨学金をはじめとした、「若者の貧困問題」は現在ピークのような気がします。
(あくまで、素人としての漠然とした予想です。)

奨学金問題の当事者というのは、結婚・出産適齢期であることが多く
そういった人というのは、まともに結婚して子供を作れないと思われます。

それは「普通の大卒」に比べて、賃金の安い仕事をしている人がほとんどだからです。

また、大志を持って中退したとしても、ほとんどがうまくいきません。

ホリエモン

ゲイツ

ジョブズ

大学中退後に成功した人はたくさんいますが、全員例外です。

と言っても、この奨学金問題は
<悩む人がいなくなる>ことでフェードアウトする気がします。

これから「ベストアンサー」を出し続けるしかない

奨学金を借りず、フツーの大学を出て、フツーの会社に就職した、にもかかわらず
自分の子供を大学に通わせることのできる家庭を築くのは、なかなか難しいらしいです。

ただでさえ、難しいことらしいです。

「大学に通えないのが当たり前」の世代が、適齢期になった際には
そもそも大学に通おうとしない・通う気力がない人間が増えるはずです。

今現在、奨学金の返済に困っている人というのは
大学に通う・卒業することに、価値を見出した結果とも言えます。

多少は希望があったということです。

こういった記事を書く人間にも問題があるかもしれませんが
「借金して勉強しても、その程度」なら、希望の持ちようがありません。

でも、

もう入っちゃった、もう辞めちゃった、という人は「今こそ」が問題です。

そういった場合に、過去の過ちを後悔しても意味がありません。

大切なのは、「これからどう行動するのがベストか?」をしっかり考えて
的確に・損をしないように・トラブルが少ないように・傷つかないように
「せめて今から、できるだけいい人生を」と、実践していくしかありません。

まだ死にたくないなら。

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