「発達障害・アスペルガーだから仕事ができない・遅い・ミスが多い」という自覚がある人がとるべき行動~向き・不向きの極地~

仕事が遅い

やたらミスをする

周囲に迷惑をかけてしまい罪悪感を感じることが多い・・・

そもそも罪悪感を感じていないかも?

こういった特徴を持つ人というのは、
一般的には「仕事ができない人」として認知されるているものであり、
「出世ができない」や「まともな仕事につけない」といった、実害を経験することからも
「ここままでは・・・」と、現状・将来について悩むことが多いはずです。

加えて、自分自身が悩む・傷つくことがつらいだけでなく
「会社」という組織においては、その影響は必ず周囲に及ぶことになります。

しかしながら、一言で<仕事ができない>と言っても
<劇的に差が出る>作業というのは、現実にはそれほど多くないとも言えます。

冷静に考えれば、仕事の大半は「誰でもできること」なのです。

しかしながら、<でも、できない>からこそ
「あいつはダメだ」と思われ、自分自身が思ってしまうことになりますが
その理由は単に「とろい」ということだでなく、「障害(碍)」の可能性があることが
近年注目されており、当事者を中心に自覚を持ち始めた人もいるはずです。

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「自覚」や「多少の理解」がある時代はラッキー

「発達障害」や「アスペルガー(症候群)」という言葉は
最近になって、急速認知されてきた言葉ですが
<もともと存在していた>ものであり、これまで無視されてきた存在と言えます。

と言っても、

誰が悪いということでもなく、「なんで、あいつは・・・」という答えが
「症状」として認知されたことで、納得した人が増えた結果となっています。

その点においては、まずは環境がよくなったと言えます。

ひと昔前であれば、「クビ」にはならなくとも
社内で疎まれる存在になっていたことは間違いありません。

発達障害(アスペルガー)に対して、全く理解がない時代も長く続いたため
自分自身、また仕事上で迷惑をかけてしまった人等
あらゆる意味で「犠牲者」とも言っていい存在があったはずです。

もちろん、現在においてもそれほど広く認知されているとは言い難く
「みんな大変なんだよ」という、仕事(社会)においては
「お荷物」として扱われることは変わらないことであり
そのために、仕事を辞める人というのは、少なくないものです。

なぜ、発達障害・アスペルガーとして生きることが大変かと言えば
そもそも生きるためには、仕事をする必要があり
発達障害の影響が最も出てしまう場面も、仕事に関わるためです。

仕事とは、「お金」や「責任」といったものが絡んでいる最たるものであり
会社という組織においては、連帯責任に近いものが常に存在します。

「本当に自分が<それ>なのか」をもう一度考えてみる

発達障害という特徴を持った人がいかに仕事をするか?を考える前に
「自分が仕事ができない理由が、本当に発達障害(アスペルガー)によるものなか?」
もう一度、しっかりと見つめ直すことも大切です。

本来であれば、発達障害とアスペルガーは別ものであり
分けて考える必要がありますが、仕事をスムーズに遂行できないこと
そもそも非常に生きにくい、という共通点から同様に考えていきます。

そしてその際に、

  • ただ仕事ができないこと
  • めんどくさいからメモを取らない
  • 飲み過ぎて起きれない
  • 気が短い

そういった、「性格的」なものが理由であった場合には
「ホンモノ」にとって、迷惑がかかることになります。

慎重な、厳しい見極めが必要です。

その判断は非常に難しいものですが、

  • 「忘れもの」に対して神経質になっているにも関わらず忘れ物をしてしまう
  • 同時進行の仕事をしている際に片方の仕事を進めると「完全に」もう片方を忘れる
  • 仕事に関係ない話題を抑えることができない

以上を、ある程度の指針として考慮しましょう。

「意志」があるにも関わらず、できない場合
そういったことが繰り返し起こる場合には、「可能性」は考えられます。



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「自分でもできること」を仕事にするしかない

発達障害・アスペルガーには様々な症状(特徴)が見られ、その度合いにもよりますが
発達障害の人が「普通の社会」に溶け込むことは、言うまでもなく困難です。

  • 極端に<うっかり>が多い「ADHD(注意欠陥障害)」
  • 対人関係に「難」がある「ASD(自閉症スペクトラム障害)」
  • 非常に「幼稚」と言える振る舞いを止まられない「アスペルガー症候群」

これらは典型的な特徴であり、徐々に認知され始めたものになりますが
実際には、神経症と同じく「その人特有の癖」のようなものも存在します。

ここでは、<仕事をする際にやっかいである>ことを前提としますが
たとえ明確でなくても、自分の「これから」を見つめ直すきっかけになればと思います。

そして「発達障害を持った人が、いかに働くべきか?」を考えた際には
「向いていること」の前に、「できる(すべき)こと」を探すべきと言えます。

「個性」を活かせる機会はそうそうない

まず「発達障害は個性」という言葉を発する人もいますが
綺麗ごと・気休めと考えましょう。

アスペルガー症候群には、注意力が散漫しやすい一方で
「興味があることには、異常な集中力を持つ」という特徴があります。

しかしながら、過去の芸術家の例が出されることもありますが
その「個性」を活かせる環境に出会うこと
個性を活かした仕事が<降ってくる>ことは奇跡です。

そもそも、その個性というのは<あらゆることに不利なもの>です。

待っていても、都合よくものごとが運ぶことはありません。

だからこそ<自覚>して、ひとしきり絶望・諦めた後に
「それでも生きていかなければ」と考えた場合には、
「そのための仕事」を探すことが必要です。

生きるうえで、最も必要なものは「食べ物」であり 食べ物を買うには、「お金」が必要であり お金を稼ぐためには、「仕事」をする必要があります...

「1人でできる仕事」がベスト?

仕事における、また社会における問題の大半が人間関係であり
ただでさえ難しいものになりますが、発達障害(アスペルガー)の傾向のある人にとっては
より苦手なものであり、何よりの「生きづらさ」につながるものであるためです。

もしかすれば、「1人の方が大変」なこともありますが
組織で生きるための労力というのは、人一倍大きなものになります。

発達障害の人にとって「出世」は諦めるべきものであり
一度低くなった評判というのは、回復が難しいものであり
症状がなくならない限りは、評判の回復もありません。

そして発達障害(アスペルガー)というのは、一生涯付き合わなければならない症状です。

才能・個性といったものを無視して、
「何でもいいから、1人でできること」を早い段階で見つけるべきと言えます。

それは、

  • 周囲からの恨み
  • 罪悪感

といった、生きづらさから解放されることが最大の目的であり
やはりこれから先を考えるうえでは、避けることができないはずです。

「会社」以外の選択肢を持つべき理由

どうして、これほど漠然と<1人でできること>を推奨するかと言えば
正社員・アルバイトだとしても、発達障害(アスペルガー)という前提がある以上
「居心地がいい場所」は存在しないはずであり
もし探し求めてしまうと、一生探し続けなければならないためです。

苦しい状態が、一生続くことになるのです。

可能な限り、

  • 人と関わらない
  • 人に迷惑をかけない
  • 罪悪感を感じづらい

という環境をなるべく早く、「廃人」になる前に探す必要があります。

現実的に考えなければならないこと

もちろん、発達障害(アスペルガー)だからといって
会社(社会)でうまくやっていけないわけではなく
「うまくできないながらも、頑張る」という人もいるはずです。

しかしながら、どこかで「破綻」する可能性が高いことは知っておかなければなりません。

この問題というのは、「今まで無視されてきた存在」であり
長い歴史の中で、つらい思いだけをして、いなくなった人も多いはずです。

  • ホームレス
  • 風俗嬢

といった、現実として「下層」と考えられる人々の中には
発達障害(アスペルガー)である、という人が多いことが分かっています。

また軽度の知的障害の例も、実際に多いようです。
(発達障害の中には、軽度の知的障害があるものもあります。)

「一緒にするな!」

「そういった人を馬鹿にするな!」

という声もあるかもしれませんが、<そうなった後>に関しても
発達障害(アスペルガー)というのは、非常に不利であると考えれます。

「下層中の下層」まで落ちてしまう可能性が十分に高く
そこまで陥ってしまう人というのは、上記したように廃人です。

「まず落ちない」ということは、非常に大切なのです。

少しは褒めてもらおう

発達障害(アスペルガー)の人というのは、
おそらくは幼い時期から、学校等でも問題視されていた人が多く
また「どうしてこの子は・・・」と、実の親にも疎まれていた人
こういった現実を自覚していたという人は、少なくはないと思われます。

周囲に対して迷惑をかける・顰蹙を買うことこそが、発達障害の症状とも言えます。

そのため「自己承認欲求」が、満たされたことのない人も多いはずです。

このサイトでは、ことあるごとに挙げていますが
「まともな精神状態」を保つためには、<他人に認めてもらう>ことが不可欠です。

その際に「1人でできた」ということは、非常に大きな自信につながるものであり
そういったことからも、

  • 人に迷惑をかけない
  • 自信がつく

発達障害(アスペルガー)の人にとって、1人で仕事をすることは一石二鳥です。

  • ライター
  • デザイナー
  • 翻訳者

会社に所属しなくてもできる仕事はたくさんあります。

何でもいいと思います。

ただしその職業の技術的な成長からも、早いに越したことはありません。

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