「摂食障害(過食症・拒食症)」の症状とその主な原因

「摂食障害」とは、比較的多くの人に知られている症状であり
<圧倒的に女性が多い>こと、また若年層に多いことが確かな傾向と言えます。

普通の食べ方ができない状態

という、漠然とした症状の中に「食事」以外の要素も絡んでおり
<自分では止めることができない>ということ
何より<物理的に苦しい>といった、健康トラブルにも発展してしまう
早急に解決することが、特に必要な症状の1つと言えます。

「やけ食い」に関しても、摂食障害の一時的な症状という見方ができ
食欲を満たすことで、不満・ストレスを解消する行為が
常態化している方というのは、他人ごとではないと言えます。

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「過剰に食べる」か「食べられない」か「食べて吐く」か

摂食障害の症状というのは、非常に単純です。

  • 「過食症」・・・過剰に食べる(食べたい・食べたくない関わらず)
  • 「拒食症」・・・食べることができない

以上の2つが基礎的な症状であり、それぞれに共通した要因と
全くことなる要因が存在し、「食事」という要素が関係ない場合
またそのものが要因となるケースと、様々です。

また、いわゆる「過食嘔吐」といった
過剰に食べて、すぐに吐く、という行為も、広く知られるものです。

胃や食道の粘膜に負担がかかることは、言うまでもなく
胃液によって、<歯が溶ける>ことも「あるある」なものになります。

過食嘔吐は、「自傷行為」と呼ばれる行為の1つであり
<自分に苦しみを与える>ことが、目的であると考えられます。

また、「食べられない」という症状に関しては
栄養失調に直接的に関わるものであり
拒食による生理不順に関しても、「あるある」の1つです。

一般的な人にとっては、以上の症状のどれもが
「ちょっと理解できない・・・」はずですが
それぞれの行為に、特化した「意味」があり
摂食障害とは、その意味合い・過程が非常に重要な症状と言えます。

幼児期の「生育環境」に問題あり

摂食障害の原因というのは、明らかな傾向があるようです。

それは、<過剰に厳しく育てられた>という幼児期の生育環境
「抑圧の強い家庭」で育った人に、顕著に見られます。

「我慢することが多かった」「自分を出せなかった」ことによって
<欲望のはけ口としての食欲>から、過食症に至るとも考えられています。

上記したように、やけ食いに関しても
日常的なストレスのはけ口としての行為であり
成人してからよりも、長い間耐えてきた方が
その反動が強いことは、明らかなことです。

「人にどうみられるか」を異常に気にした結果

特に拒食症に陥る、最も多い・非常に典型的な要因としては
過度な「ダイエット」の延長によるものであり

  • 太っている自分が嫌だ
  • 太っている自分を想像したくない
  • 太りたくない

といった「醜形(しゅうけい)恐怖」の一種であり
これに関しても、まさしく「人にどう見られるか」が大きく関わります。

「食べたら太るのでは?」という、強迫観念も潜んでいるはずです。

いわゆる「コンプレックス」が強い人に顕著であり
特に「ルックス」の重要度が高い、女性に多いこともうなずけます。

そしてこれは、幼少期に「親の目」を気にしていた影響から
常に「人の評価」が気になる気質になってしまった結果とも言えます。

満たされない「認めて欲しい」想い

摂食障害の根本には

  • 寂しい
  • 認めて欲しい

という気持ちがあると考えられています。

厳しく育てられ、真面目に生きてきたにも関わらず
親に認めてもらえない、という幼児体験も影響しているはずです。

「見た目(体形)を親に馬鹿にされて育った」人にも多いようです。

強迫観念や、承認欲求といったものが複雑に絡み合っている状態です。

<とにかく認めて欲しい>という気持ちの表れと言えます。

十分に素晴らしい功績を挙げていても、摂食障害を患っている人も多く
そもそもの「理想」や「ハードル」の設定が高い、という共通点があります。

それはやはり、幼い頃に「求められているもの」が大きかった影響だと思われます。

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